2013年11月4日月曜日

H251103_下関海響マラソン2013

 平成25年11月3日、下関海響マラソン2013に参加してきました。
 前日、昼過ぎに宮崎を出発して、受付関門ぎりぎり6時10分前に下関に到着し、ゼッケン交付を受けました。その日は、家族で本大会のコースにもなっている下関市彦島の実家に泊まりました。
 当日は、5時に起床し、ストレッチ、テーピング、朝食、トイレを済ませ、7時頃会場に向かいました。乗り合いバスで行くつもりでしたが、あいにくの雨のため、母上御用達のタクシーを利用することにしました。このタクシーの運転手さんとお話をしていると、息子さんも本大会にエントリーしており、なんと萩往還140kmを完走されている猛者だということが判明。縁は異なもの味なものと言う訳で、10分程度の車中でしたが、大会前に大いに盛り上がりました。

 本大会の嬉しい演出の一つがコース沿道に並ぶ応援旗。よくよく見ると、県内の小中学校の生徒さんたちが思い思いのメッセージと応援イラストを描いてくれているのです。どれ一つとして同じ旗はなく、毎年新調されており、県民あげての応援が伝わってきて嬉しくなります!!

 「海峡メッセ下関」前の車道が6ブロックに区切られ、スタート30分前までに走力順に並びます。ゼッケンに、A~Fの各ブロックが印字されており、係員にしっかりチェックされて整列します。時間内に整列できなかった選手は最後尾のブロックとなります。
 昨年は、4時間3分06秒と、今一歩でサブ4でしたので、今回こそはサブ4狙いで申し込みをし、Cブロックというかなり前のブロックを手に入れたのですが・・・。練習不足と4~5k近い脂肪をお腹に蓄えたため、青太のトレーニングとダイエットを兼ねての練習のような参加となってしまいました。目標は、サブ4.5、本コースの終盤の登りは無理をせず、歩いてでも完走し、完走メダルをいただくことです。

 スタートが近づくにつれて、雨が強くなりますが、風がなく、選手がひしめき合っているため寒くはありませんでした。
 7時30分、号砲とともに、いよいよ、スタート!!
 はじめの2~3分は、どの大会でも同じように、止まったり歩いたりのよちよち歩き。しかし、さすがCブロック、すぐにキロ6分以上のペースになり、徐々に追い越されていく感覚がよくわかりました。
 5kmも走ると、体が温かくなり一旦ランニングウインドブレーカージャケットを脱ぎ、腰に巻き付けて走りました。しかし、15km付近より再び雨が激しくなり、再度装着。多くのランナーがビニル袋の簡易カッパで出場し、エイドで脱ぎ捨てていましたので、後はずぶ濡れ状態でした。この付近までは、遅いなりに、走れていましたが、気力、心肺能力はあるものの、脚が徐々に重く感じられてきました。
 19km付近からアップダウンが続くこのコース、昨年は、関彦橋の登りも一気に登っていました。しかし、今年は登りは歩き、下りと平坦のみ走りに徹し、時計を見ずに完走目指して頑張ることにしました。 

 母と家族には、雨が降っているので、家でPCの応援ナビを見て見守っているように言っておいたのですが、21kmの彦島大橋入口付近に、応援に来ていました。ありがたいことです!!
 ここから、50mおよび40m位の上り下りが往復で続く一番の難所。家族の前だけ見栄を張り走りましたが、後は登りは歩きに徹していました。やっと、半分です。

 25km付近の写真です。

 30kmの長州出島からの帰り道で、この近くに住んでいる妹が応援に駆けつけてくれていました。応援ナビの情報を聞きつけ、来たとのこと。行きは見失ったが帰りは何とか見つけられたと言うことであった。雨の中、ありがたいことです。

 37kmの彦島大橋入口付近の往路で、再び母と家族に応援される。後で話を聞くと、近くのスーパーでサンドイッチを食べて、再び応援に来たとのことでした。残り5km、完走は目前、苦しくはなかったが、脚は重く感じました。苦しくないので、風を切って走ってみると面白いようにゴボウ抜きできるのですが、1kmも続かないというか、情けないことに気力がなかったような気がします。

 ゴールの海峡メッセ下関までの2kmは、多くの人々の歓声に支えられ、正にビクトリーロードを気持ちよく駆け抜けることができました。
 笑い話ではないのですが、フィニッシュで何時ものように、両腕をあげ勝利のポーズを採ると、一気に左肩が悲鳴!!五十肩なんですよね。現実に一気に引きも戻されました(笑)

 昨年度より、この大会、フィニッシャーに、完走メダルが渡るようになりました。結構、これを手に入れたくて、リタイヤしたい気持ちを抑えて完走する人も多いのではないかと思います。

 今年は、メダルの周りにブルーの七宝焼が施され、リボンも青1色からグラデーション化され、さらに素敵になりました!!

 皆さん、誇らしげに首に完走メダルを提げ、手にはフィニッシャードリンクを持って、完走証発行所に向かっています。

 何時ものことですが、この雨の中、完走証がずぶ濡れになるなあ。などと思って、完走証発行所に並んでいましたが・・・

 完走証をビニル袋に入れてお疲れ様でしたといって渡してくださいました。とっても、嬉しくなりました。下関海響マラソンの大会スタッフの皆様の温かい心遣いに感激です!!

 本年度から、計測は、シューズに着けるRSタグになりました。このRSタグ、レース終了後は、記念品として持ち帰ることができます。

 RSタグの裏面には、大会名、期日、高杉晋作没後150周年記念ロゴマークが印字されているなど、なかなかの記念品になりそうです!!
 また、本大会は、このRSタグを使い5km毎の記録やリアルタイムに選手の走行場所をPCやスマホで確認できる応援ナビなどのサービスを行っており、選手並びに応援家族は重宝しています。


RSタグによる暫定記録
測定地点 ラップ
 5km 30m34s
10km 29m43s
15km 31m24s
20km 34m19s
25km 36m45s
30km 37m05s
35km 39m03s
40km 35m35s
finish  15m05s
Total 4h49m33s

 記録証をいただいた後、雨の中、ふく鍋の振る舞いに並びました。

 雨ですっかり濡れてしまった体をふく鍋が温めてくれました。走った後の鍋は、塩分補給を体が欲しているのか最高ですね。
 その後、更衣室で着替えて、乗り合いバスで実家まで帰りました。湯船につかり、遅い昼食を待っていてくれた家族と共に摂り、3時半頃、下関を後にしました。宮崎にたどり着いたのは、22時半ぐらいだったでしょうか。毎回ですが、趣味に付き合ってくれた家族には感謝です!!

 参加賞のTシャツです。

 参加賞のハンドタオルです。

 アミノバイタルパーフェクトエネルギーが、参加賞の袋に同梱されていました。そればかりか、本大会の難所長州出島への入り口付近でも無料で配布されていました。このようなメーカーの協賛や無料配布、ウエルカムですね!!

 参加賞のお菓子(もなかふく笛)です。

 その他、各種の割引券等が配布されていました。

 冷たい雨の中、ボランティア・スタッフの皆様には、温かいおもてなしと声援をいただき、気持ちよく完走することができました。来年も是非参加させてください。今度は、練習をしっかりして、記録狙いで参加したいと思います。

 本日のワークアウト 下関海響マラソン2013 走行距離 42.195km グロスタイム 4時間50分50秒 ネットタイム 4時間49分33秒 でした。

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